今回は、歌詞の中に
「珈琲(コーヒー)」
というフレーズが登場する曲を集めてみました。
コーヒーは、タバコと同じように
大人っぽさをイメージさせるアイテムですよね。
モーニング娘。の「モーニングコーヒー」も
一夜をともにした後に飲むシーンがテーマとのこと。
うーん。大人な世界ですね。
未成年
なにもかも嘘だった 今まで
優しい言葉も濡れた眼も
苦いコーヒーを 飲み干した後で mm…
それから何をすればいい
彼氏がいる女性と知り合い、好きになってしまったが
年月という壁はなかなか越えることができない。
それを「未成年」に例えている歌詞かなぁ。
その「未成年」が、一歩線を越えるためには
苦いコーヒーを飲み干すぐらいしかできない。
どうしようもない、もどかしさが伝わってきますね。
Black Coffee
窓を開け放って
新しい風を入れよう
やけどしそうなほど
熱く濃い珈琲を淹れよう
まだ見ぬ旅路があるのなら
しばらく歩いてみるのもいい
出発(たびだち)の前にもう一杯だけ
黒い珈琲 苦い珈琲
ノミホソウ
上手く噛み合わない二人の関係を
なんとかしたいけど、なんとかならない。
そんなパートナーに向けた思いを
珈琲に例えてるような感じがしますね。
マンネリで少し冷めてしまった気持ちを
もう一度、熱く濃い珈琲を淹れるように・・・。
別の人を探してみる前に
もう一度、濃い苦い珈琲を味わってみて・・・。
松:メロディとリズムアレンジがとても気に入っています。
アレンジメントには結構時間を要しました。
エンディングのカントリー的?なリフもCoolですよね。
稲:タイトルは先に決まってました。
冷めたコーヒーはいやだ。
「be with!(vol.105)」
雨だれぶるーず
すずしげなまなざしで 僕の入れた珈琲すする
カップにそえた指先は まちがいなく白く綺麗
夕べ誰とどこまで行って どんな楽しいことしてたの?
ああ 知りたい いや 知りたくない
悪女に恋しちゃった系でしょうか?
きっと朝帰りの女性に珈琲を出してあげたんでしょうね。
健気な男です・・・。
It’s Raining…
歌詞の中には出てこないのですが、
セリフに珈琲が出てきます。
「うん。・・・あれっ!?今なんか飲んでる?
ウン。コーヒー飲めるようになったんだ。
じゃ、今度一緒に飲める・・・ねぇ」
輝く運命はその手の中に
昼休み 花曇り
ビルの輪郭も消える
喫茶店のコーヒーも
今日は飲む気がしない
ここはコーヒーよりも、「花曇り」っていう言葉が気になりますよね。
普段、あまり聞かない言葉ですが、
桜が咲く春の曇天のこと、だそうです。
Seventh heaven
考えすぎてしまうんだ 一人きりになるといつも
コーヒーを飲みすぎたように いつまでも眠れない
この歌詞は「コーヒー」がキーワードになっているわけではなく
眠れなくなることを強調するための言葉ですね。
でも、やっぱりコーヒーって、苦さの暗喩であり、
どこか悲しさ・辛さを纏っている気がします。
ものすごくHappyな状況にコーヒーは似合わないですもんね。
ファミレス午前3時 (ソロ)
ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ
熱いのもう一杯 注いでもらいなよ
われを忘れて 夢を語れば
空も白々 明けてくる
最後に、稲葉さんのソロ曲から。
ファミレスの午前3時に
コーヒーが冷めるほど語り合う。
ありましたねぇ。大学生のころ、よくやりました。
懐かしい。
と、いうことで
コーヒーが歌詞にでてくる曲特集でした。
では、また。