B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-にて
披露されたB’zの新曲です。
CDはシングルとして発売はなく、LIVE-DVDの特典となっています。
B’zデビュー30周年を記念したエキシビション「SCENES(後期)」に
行ってきた感想ブログで、ネタバレになるので記載できなかったことがあります。
それが、この「HINOTORI」製作中という特報でした。
「SCENES」には稲葉さんと松本さんがラジオのように喋る
オーディオガイドがあったのですが、
そのガイドの最後に、この「HINOTORI」について紹介がありました。
松本さんはかねてより、LOVE PHANTOMⅡのような曲を
作りたいと思っていたそうです。
ですので、随所に「あ、LOVE PHANTOMだ!」と感じることができます。
ファーストインプレッション
LIVE-DVD「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI」で初聴き。
LOVE PHATOMからのHINOTORIへのバトンタッチ。
LIVE映像はカッコ良すぎて、痺れます。
なんといっても、稲葉さんが炎に包まれて、HINOTORIになりますからね。
イントロはLOVE PHANTOMⅡそのもの。
Aメロから引き込まれて、すぐのサビもカッコ良いです。
迷宮に迷い込んだような、
悪魔城を彷徨っているような、そんな感じの曲です。
そして、松本さんのギターソロは、
悲しくも妖艶なメロディで素敵です。
LIVEでは、またLOVE PHANTOMに戻ります。
う~ん・・・文句なし!!
LOVE PHANTOMのアンサーソング
松本さんが「LOVE PHANTOMⅡ」と言っていたので、
メロディにばかり、気をとられていましたが
稲葉さんの歌詞も、LOVE PHANTOMのアンサーソングになっています。
あなたに繋がれて
そこから逃げ出して
そしてこの身を包むのは
退屈な光
~HINOTORI~
欲しい気持ちが成長しすぎて
愛することを忘れて
万能の君の幻を
僕の中に作ってた
~LOVE PHANTOM~
男の束縛から逃げたしたのに・・・。
やっぱり忘れらないといった感じでしょうか。
腹の底から君の名前を
叫んでとびだした It’s my soul
カラのカラダがとぼとぼと
はしゃぐ街を歩く
~LOVE PHANTOM~
交差点の真ん中で
呆然と立ち尽くして
戻りたいと思うけど
繰り返しは嫌だ
~HINOTORI~
きっと二人は、街の交差点で再び出会うのでしょう。
そして・・・
火の鳥がいつか羽ばたき
私をさらって行く
あの恋心に火がついて
抱きしめられたいもう一度
一回火が消えてしまった恋心にまた日がついて、みたいなイメージで。
(中略)
-:25周年が終わったあとすぐに、松本さんと食事をしているときに
「30周年のときは、”LOVE PHANTOM2”を考えているんだよね」と
仰っていました。
松:本当?そんな前から言ってたんだ!でも、だいぶ前から、
ただ漠然と思ってた。形にはしなかったけど。
「be with!(vol.118)」
最後に
HINOTORIは、それだけ聴いても、もちろん良いのですが
LIVE-GYMのようにLOVE PHANTOMとミックスすると
3倍にも4倍にも、魅力が膨れ上がります!
前章でもあり後章でもあるような気がしたのですが、
どちらかをイメージして書き上げたのでしょうか。
松:(中略)間に挟んで、組曲ではないけど、一段とスケールが大きくなった。
だから結局繋げてよかったと思う。あれは、いろんなことが功を奏しました。
-:(中略)”HINOTORI”の歌詞の中には「交差点」という言葉が入っており、
こういうところは、続編だと分かるように意識して書かれた点ですか?
稲:そうですね。同時進行というか、裏みたいな感じのイメージで、
歌詞が”LOVE PHANTOM”が男の人だったら、
“HINOTORI”が女の人の気持ちみたいな雰囲気になっていて。
「be with!(vol.119)」
是非、LIVE-DVDでその魅力を存分に味わってみてください。
【Amazon】B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI- (Blu-Ray)
では、また~。
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