結婚式にピッタリなB’zの曲として
「ハピネス」が紹介されていました。
（ぴかり（夫）による、Google検索調べ）
確かにタイトルだけをみると
幸せな曲をイメージしますが
歌詞の内容については
結婚式にピッタリかどうかは少し疑問です。
しかし、名曲には間違いないので
今回は「ハピネス」について徹底分析しようと思います。
まずこの曲は、
前半：恋愛初期（君といるだけで幸せ）
中盤：恋愛末期（君を傷つける）
後半：別れた後の後悔
に、なっています。
もっと きみにあえたらいいのになあ
ずっとその手に触れたい
だれもが 時間に追われてこわれて
だれかを愛するひまもない
ハピネスが発表された1997年は
一年を表す漢字が「倒」であるほど
企業の倒産がつづく不景気で
仕事をするのが大変な時代だったようです。
そばにいてほしい あともう少し
君だけが僕を癒してくれる
迷いのないスマイル よどみのないヴォイス
そういうのがハピネス
ただ、君がそばにいるだけで幸せって感じです。
しかし次の歌詞から、恋の終わりへと向かいます。
いつも うまくやろうとすればするほど
ひとを傷つけてるよ
君が流した涙の粒にはっきりうつる
荒れはてた 僕の心
自分に余裕がなく、君を傷つけてしまう。
君を泣かせてばかりだけれど、荒れ果ててしまっている
僕は、どうしようもできない感じですね。
まっすぐ見つめよう ちゃかすのもやめよう
君だけが僕に勇気をくれる
大切なことを易しい言葉でささやいてくれる
ここで、まっすぐ見つめることを決める僕ですが
もう君は「易しい言葉」しか囁いてくれません。
「優しい」ではなく「易しい」というところに
もう君は僕を見放し始めてることが読み取れます。
そばにいてほしい あともう少し
君だけが僕を癒してくれる
だれのためじゃない だけど歪んでない
そんなフツーの力で
僕にに愛想をつかしてしまった君に対して
「そばにいてほしい」と訴えます。
君だけが僕を癒してくれることに気づいたから。
それも、何も意図せず、ただいてくれるだけのフツーの事で。
今日も日は暮れ 絶えぬ人の群れ
ふらつきながらがんばっているよ
しかし、この時点で、君は去ってしまった。
ただ、それでも日々頑張っているのでしょう。
楽しい歌だけ 歌いながらね 歩いてゆこう
シャラララ ハピネス
シャラララ ハピネス 君こそが ハピネス
実際は楽しくないけど、楽しい歌だけ歌いながら歩いていく。
「君こそがハピネス」という楽しい歌を。
と、ここまでが私の見解です。
・・・でも、ライブ映像で観客と
「シャラララ～♪」と合唱するシーンは鳥肌ものです。
このシーンだけを切り取ると
結婚式にはピッタリなんですけどね。
いかがでしたか？
結婚式のBGMについては
下記記事で紹介しておりますので
ぜひ、こちらもご覧ください。
では、また。
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